まあぼの交差点

ハ行の作者

■■■ ハ行の作者の作品
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作者名をクリックすると,それぞれの作者の作品リストに移動します。
作者名は 「ファミリーネーム,ファーストネームetc」 の形にしました。

ハート,キャロリン・G   ピーターズ・エリス   ヒル,レジナルド   ヒューリック,ロバート・(ハンス・)ファン   ファウスト,ロン   フィルポッツ,イーデン   フォード,ジェフリー   プライス,スーザン   ブラウン,リリアン・ジャクソン   ブルーウン,ケン   ブロック,ローレンス   ヘアー,シリル   ボーランド,ジョン   ホック,エドワード・D   ボンド,マイケル  
その他の作者の作品は→こちらからごらん下さい。

ハート,キャロリン・G

死の散歩道(1999,Death on the River Walk)  ⇒ 07/05/18の日記
 元新聞記者のへんりー・Oが親友ジーナ・ウィルソンの頼みで連絡を絶ってしまった彼女の孫娘アイリス・チャベスを捜しにサンアントニオに行く。

手紙と秘密(2003,Letter from Home)  ⇒ 07/05/08の日記
 グレッチェン・グレイス・ギルマンが,13歳で新聞記者になり,友人ハーブの母親の殺人事件にかかわり,祖母の死をきっかけに町を離れるようになった事情を回想しながら,かつての事件の真相にいたる話。

ピーターズ,エリス

聖女の遺骨求む  ⇒ 05/06/16の日記
死体が多すぎる  ⇒ 05/07/03の日記
修道士の頭巾  ⇒ 05/07/13の日記
聖ペテロ祭殺人事件  ⇒ 05/09/24の日記
死を呼ぶ婚礼  ⇒05/10/13の日記
 ベネディクト派の修道士カドフェルのシリーズです。
 関連事項について書いた日記のリストもあるので,カドフェルメモをごらんください。

ヒル,レジナルド
     HP  Reginald Hill ←「公式サイト」ですが,2002年の「死者との対話」の情報で止まっています。更新をちょっと(?)サボっているようです。

死の笑話集  ⇒ 05/02/02の日記
 ダルジール警視,パスコー主任警部を主人公とするシリーズ。今回は,パスコーとフラニー・ルートとの心理的駆け引き,新米警官ハット・ボウラーとライ・ポモーナとの恋の成り行きにが秀逸。ただし,前作の続きになっているので,「死者との対話」を先に読んだほうがよい。

死者との対話  ⇒ 05/02/02の日記

真夜中への挨拶(Good Morning, Midnight,2004)  ⇒ 07/07/17の日記
 パル・マカイヴァーの自殺を巡り,他殺の可能性を探るピーター・パスコー,何か因縁がありそうなアンディ・ダルジールなどの思惑が絡む。

異人館(The Stranger House,2005)  ⇒ 07/07/30の日記
 カンブリア州の小さな村イスルウェイトにオーストラリアから数学が得意な若い女性,スペインから神父になりそこねた若い男性が現れて,村じゅうを引っかきまわし,過去の秘密が暴かれていく。

ヒューリック,ロバート・(ハンス・)ファン

 ディー判事メモディー判事シリーズについて(05/29)も参考にしてください。

中国迷路殺人事件(1951or56)  ⇒ 06/05/29の日記
 シリーズ1作目。670年。狄仁傑(ディーレンチエ)が40歳のときに大唐帝国極西の辺境県蘭房(ランファン)に赴任した直後の話で,年代順には初期5作品中4番目になる。

中国梵鐘殺人事件(1958)  ⇒ 06/05/31の日記
 シリーズ2作目。668年。ディー判事が江蘇(キアンス)省の蒲陽(プーヤン)に知事として赴任したときの話であり,初期5作品中年代記的には3番目にあたる。

中国黄金殺人事件(1959)  ⇒ 06/06/03の日記
 シリーズ3作目。663年。ディー判事が知事として初めて山東省の海辺の都市である平来(ポンライ)に赴任したときの話であり,初期5作品中年代記的には1番目にあたる。

中国湖水殺人事件(1960)  ⇒ 06/06/07の日記
 シリーズ4作目。666年。ディー判事が知事として湖水に面した漢源(ハンユアン)に赴任したときの話であり,初期5作品中年代記的には2番目にあたる。

中国鉄釘殺人事件(1961)  ⇒ 06/06/10の日記
 シリーズ5作目。676年。ディー判事が知事として北辺国境に近い北州(ペイチョウ)に赴任したときの話であり,初期5作品中年代記的でも5番目にあたる。

北雪の釘(The Chinese Nail Murders,1961)  ⇒ 07/08/09の日記
 上記「中国鉄釘殺人事件」の改訳。

白夫人の幻(1963)  ⇒ 06/09/04の日記
 陽(プーヤン)知事時代のディー判事が,3人の副官の留守中に洪(ホウ)警部と,4つの殺人事件,河神女である白夫人の伝説,かつて宮廷から失われた「御物の真珠」の謎を解いていく。

柳園の壷(1965)  ⇒ 06/06/19の日記
 大理寺丞(中央裁判所長官)として北州(ペイチョウ)から首都に呼び戻されたディー判事が,疫病の流行により避難した朝廷から京師留守(けいしりゅうしゅ)に任じられて,首都を守る。

南海の金鈴(1966)  ⇒ 06/05/23の日記
 中央官庁の大理寺卿(だいりじけい)となったディー判事が特別任務で広州に行く。

五色の雲(1967)  ⇒ 05/03/30の日記その2
 ディー判事が赴任したそれぞれの地域での事件。推理がさえる短編集で,軍部とのやり取りもなかなか読みごたえがある。

ファウスト,ロン

死人は二度と目覚めない(Dead Men Rise Up Never ,2004)  ⇒ 07/05/12の日記
 マイアミを拠点に弁護士を目指す元陸軍犯罪捜査部のダニエル・ショーが猟奇事件もからんだ富豪の誘拐事件にかかわっていく。

フィルポッツ,イーデン

灰色の部屋(1921)  ⇒ 06/12/06の日記
 フィルポッツが60近くになって初めて書いた推理小説。一人で夜を過ごすと死ぬという言い伝えがある「灰色の部屋」で連続して不可解な死が……。

赤毛のレドメイン家(1922)  ⇒ 06/11/17の日記
 ダートムアで休暇を楽しんでいたロンドン警視庁きっての名探偵マーク・ブレンドン警部が,「マイクル・ベンディーンが妻の叔父である赤毛のロバート・レドメイン」に殺されるという事件にかかわることに。

闇からの声(1925)  ⇒ 06/12/01の日記
 ロンドン警視庁を引退した名探偵ジョン・リングローズは1年前の少年の死を追求するうちに,さらに大きな犯罪が行われたことを知ることになる。

フォード,ジェフリー

ガラスのなかの少女(The Girl in the Glass,2005)  ⇒ 07/05/31の日記
 ディエゴが語る,67年前の1932年17歳だったときの,一流の降霊術師ということで金持ちを騙す,霊の存在を信じない一流の詐欺師トマス・シェルたちとの冒険。

プライス,スーザン
     HP  Susan Price ←(海外サイト)はっきりいってわかりにくいサイトですが,一部の作品の冒頭を読むこともできます。

エルフギフト  ⇒ 05/07/22の日記
 サクソン,ウェールズ,デーン人のブリテン島で。サクソンの王が死に,後継ぎにエルフの子どもであるエルフギフトを指名したことから,血なまぐさい争いが始まります。

500年のトンネル  ⇒ 05/08/27の日記
 21世紀の企業がタイムマシンを開発し,16世紀のイングランド・スコットランド国境地帯に入り込みます。そこには好戦的な氏族がいて,21世紀人をエルフとみなし……

ブラウン,リリアン・ジャクソン
     HP  The Unofficial Lilian Jackson Braun Fan Club ←「非公式ファンサイト」です。トップ画面は猫と猫の足跡だらけです。

猫は銀幕にデビューする  ⇒ 05/03/25の日記
 ハリウッドで成功した82歳の老婦人セルマ・サッカレーがピカックスに帰ってきます。町をあげて彼女を歓迎し,クィラランが,彼女の案内役になりますが……。
 もちろん,ココの活躍場面もあります。

ブルーウン,ケン

酔いどれに悪人なし  ⇒ 05/04/10の日記
 アル中でもと警官の私立探偵ジャック・テイラーを主人公とするシリーズです。舞台はアイルランド。作者は,英語教師として日本に滞在した経験もあるそうです。

ブロック,ローレンス

すべては死にゆく(All the Flowers are Dying,2005)  ⇒ 07/07/24の日記
 前作「死への祈り」に続く作品。ミッドタウン・ノース署のジョー・ダーキの引退話から始まり,そこで話題になった「明々白々たる事件」での死刑執行の場面に話は移っていくが……

ヘアー,シリル

英国風の殺人(1951)  ⇒ 07/01/16の日記
 クリスマスを祝うために病身のトーマス・ウォーベック子爵の邸に人々が集まるが,そこで起きた殺人事件がいかにも「英国的」なものであることが,ボトウィンク博士によって明らかにされる。

ボーランド,ジョン

紳士同盟(1958)  ⇒ 07/01/18の日記
 不名誉な理由で退役した英国軍の元軍人たちが周到な準備のもとに銀行を襲う話。1960年に映画化された「紳士同盟」の原作。

ホック,エドワード・D

サム・ホーソーンの事件簿III(2004,創元)  ⇒ 07/04/22の日記
 短編集。サム・ホーソーン医師の1930年(34歳)から1935年春までの話。

サム・ホーソーンの事件簿IV(2006,創元)  ⇒ 07/05/03の日記
 短編集。サム・ホーソーン医師の1935年春から1937年夏までの話。

サム・ホーソーンの事件簿V(2007,創元)  ⇒ 07/08/14の日記
 短編集。サム・ホーソーン医師の1938年春か夏から1940年11月までの話。

ボンド,マイケル

パンプルムース氏の晩餐会(Monsieur Pamplemousse Rests His Case,1991)  ⇒ 07/05/29の日記
 今回は,アメリカのミステリ作家の「六人組(セルクル・ド・シス)」の会合のために,グルメ雑誌の発行人ダイアン・ヴァン・ノーマンとともにヴィシーに行く。

パンプルムース氏とホテルの秘密(Monsieur Pamplemousse Stands Firm,1992)  ⇒ 07/07/20の日記
 「ル・ギード」初の女性調査員の研修とテストのために今回パンプルムース氏が向かったのはボルドーのアルカション。そこで旧知のイギリス娘のエルシーに振り回される。





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